グラキリス実生156週(1095日)

かなりの日数、いや年数放置してしまった当ブログ。
植物の魅力にはまって4年…
飽きずにしっかり育てています。
種類も少しずつ増え、入り口であった塊根以外にも手を出し日々の成長にとても癒されております。
その内紹介できればと思います。

前回の記事がこちら

グラキリス実生28週(200日)


この記事から2年半経っております。
写真はある程度撮っておりましたが、細かい気候や生育環境など
記録には残していないので、経過観察に近いものになってしまいます。
ただ、昨今のコロナ渦の影響もあってなのか植物の需要も上がっていると
感じます。なのでこれからグラキリスの実生を始める方や今年から播種
したよって方に、この期間でこのサイズかー、や
こういう形もあるんだ!など育てていく過程を楽しんで頂ければと思い
まとめていきたいと思います。


実生465日

右から2番目がグラキリス

2020年9月の写真になります。

ちなみに冬は室内温室で25〜30℃管理をし休眠させていません。
約1年3ヶ月の時期で、植えてある鉢が開口約8センチになります。
樹幅が根元2cm太いところで3cm無いくらいです。
まだ文頭せず葉も少ない印象でした。
この年は遮光無しの雨ざらし管理で保水力もある多肉用土で管理していました。
もともと国内実生のため水は好きな印象でした。
流石に2日連続で雨の場合は軒下管理で連日雨ざらしにはしませんでした。

実生640日

この年も温室で休眠させず

2021年3月で実生から1年9ヶ月

この年も休眠させずに管理していました。
前の9月の写真から比較すると11月中旬の最低気温が15℃を切る前には
室内に取り込んでいました。
夏の猛暑よりも少し涼しくなってきた秋の時期に急に太った気がします。
やはり陽の当たりや風など生育にはとても必要だとは思いましたが、人間と同じで紫外線が強すぎると植物も疲れて成長が鈍る印象でした。

9月からの半年で丸くなった気がします。
太い部分で4.5cmほど。

実生730日

同い年の娘に持ってもらって

実生から丸2年の時です。
この年の4月から暖かくなったため屋外管理にしたところ
急激に気温が下がった週があり、葉を落として休眠に入ってしまいました。
画像が6月のもので、7月の2週目にはまた新芽が出てきたので安心しました。

実生970日

休眠明けにやっと

3年目の冬は室内管理でしたが温室には入れず休眠をさせました。
毎日室温を見ていましたが、窓越しに陽のあたる場所に置き
15℃前後で冬を越させました。実はもう一株だけ同期播種で
手元に残していたグラキリスがあり、休眠明けにとうとう花芽を
出してくれました。3年目にして待ち望んだ開花を前にとても嬉しかったです。

2021年の夏に4文頭し休眠
徐々に伸ばしてます。花芽を確認してから18日経過

確認から25日経過

確認からちょうど1ヶ月

とても癒されました

大体花芽を確認してから1ヶ月で咲きました。とても可愛かった…..
順番に咲いては散ってを繰り返し、合計10個くらい綺麗に咲いてくれました。
やはり個体ごとの差はあると思いますが、同時播種の育成期間でも咲くタイミングはバラバラであり、尚且つ同じ環境でも差が出るのはとても面白く勉強になりました。

実生1095日

 

実生丸3年。4年目に入りました。左の株が開花したグラキリス。
右の株も開花はしてませんが休眠明けに自然に3分頭しました。
今年は春から出していても休眠に戻らず、4月から陽に当てていたため
2022年の猛暑でも葉を焼かずに生い茂ってくれています。
今年の春からかなり排水性が高く乾きやすい土をブレンドしたため
水を欲しがるタイミングにしっかり凹んでくれます。
目に見ても管理しやすくなったので、やはり土も大切だと気づけました。
雨ざらしにした翌日は画像よりもパンパンに膨らんでくれます。

来年の春は2株同時に咲いて他家受粉を成功させたいです。
実生からの実生…今からワクワクです。

まとめに

今回はただの記録まとめになってしまったのですが
成長過程の楽しみだけ共有していただけたら幸いです。
他にも育てている植物達もいつか書きたいと思います。

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