気温が下がってきて、関東も本日雪が降りました。気温が下がると同時に乾燥も少しずつ気になってきますよね。以前記事にしたアウトバストリートメントも乾燥によるパサつき、静電気対策にも応用できると思うので、よかったら覗いてください。
そして今回のタイトルの本題です!最近友人から
「アホ毛がきになるんだけど
どうしたらいいの?」
「オススメはない?」
と相談がありました。改めて考えてみた結果、1年通してきになる方もいるのではないでしょうか?少しでも需要があるかなと思いまとめていきたいと思います。
アホ毛ってなに?なんでできるの?対策方法は?など悩みが解決できると幸いです!!
アホ毛の原因とは
アホ毛とはトップや表面などによく見かける短い髪の毛。髪の毛は面が整って収まっている方が綺麗に見えます。なのでこの短い髪がひょろひょろ出ていたり、立っているとパサついてボサッと見えてしまいます。なぜこの短い髪ができてしまうのか、それには色々な理由があります。
❶新しく生えてきた髪の毛
髪の毛は抜けて→生えて→育ってを繰り返す『ヘアサイクル』が決まっていて、年周期で繰り返します。なのでこの新しく生えてきた短い毛がたってしまいアホ毛につながります。
❷うねって生えた髪の毛
毛穴の形状や毛質、皮脂が毛穴に詰まりまっすぐ生えなかった毛髪。
❸ダメージによる切れ毛
髪のダメージには大きく分けて2つあります。『物理ダメージ』『科学ダメージ』タオルドライや枕による摩擦、アイロン・ドライヤーによる熱、太陽光の紫外線など物理的な原因のダメージ。カラー剤、パーマ液など薬品による化学薬品のダメージに分けられます。結果痛みが蓄積すると髪の細胞が破壊され、切れ毛につながります。
伝わりやすいのはこの3点だと思います。防げるものや、仕方のない理由もありポイントを抑えれば予防レベルまでは持っていけると思います。しかしいきなり0は難しいので、できるだけの対処法も紹介していきます。
アホ毛の対策
根本的な改善例を紹介。
❶乾燥を防いで潤いを与える
頭皮や髪の乾燥により静電気が発生し、毛が立つ原因につながります。洗浄力の強いシャンプーを避け、シャワーの温度も上げすぎないほうが良いです。余分な皮脂を取りすぎないほうが乾燥防止にもなりますし、アミノ酸系など優しい洗い上がりのものの方がつっぱらず扱いやすいと思います。無論トリートメントやコンディショナーで保湿してあげるのも重要です。
❷毛穴のつまりを解消
洗顔をする前にクレンジングをするように、皮脂や汚れを取り除くオイルケアもオススメ。シャンプー前に植物油や頭皮用オイルを馴染ませると毛穴の皮脂や汚れが落ちやすくなります。マッサージをプラスαですると血行が良くなり、髪に栄養が行き渡りやすくしっかりした髪が生えやすくなります。
❸こまめなケア
通常のトリートメントに加えて、アウトバストリートメントで保湿や保護をし、表面のキューティクルを整える。またUV対策ではスプレータイプの日焼け止めなどを使い、日中のダメージも軽減してあげるのがベストです!
応急処置のオススメ
既にできているアホ毛の対処にはスタイリング剤などで抑える方法があります。オススメのスタイリング剤を紹介していきます。
N. ナチュラルバーム
天然由来でできているのでハンドクリームにも使える。自然なセット力とツヤが出せるので、乾燥した髪にも向いています。ホールド力は無いので、固まらずに自然にまとめられます。容器に入っている状態は少し硬いですが、手の平の体温で柔らかくなり髪になじませやすい。
product ヘアワックス
オーガニックヘアワックス。シアバター、アロエ、ミツロウ、柑橘系のエッセンシャルオイルなど優しい成分で、全身に使えます。つけた仕上がりはウェット感が出せて、流行りの濡れ髪風にスタイリングできます。
UKUWA モイスチャープルーフ
毛髪内部にたっぷりと水分を補給し、キューティクルに1枚層を形成、皮膜し湿気や乾燥を防止。形状はみずみずしいジェル状なのでとても髪に馴染みやすいです。梅雨時にはくせ毛の方にとてもオススメしています。
エルジューダMO
少し重ための質感ですが、1日キープできる保湿力があります。バオバブオイル、オリーブスクワランなど髪の補修をしながらスタイリングできます。
まとめ
対策やスタイリング剤も少しご紹介しましたが、市販のアホ毛用スタイリング剤もたくさん種類があるので、色々お試しください。また応急処置なども大切ですが、土台になる頭皮のケアをしてあげると髪もしっかりするので、育毛剤などもオススメです。