前回6月19日にグラキリス・レウコキサンツム・チタノタブルー・リギダのタネを蒔き、7/9で4週を迎えました!!全くの無知で初心者でしたがとりあえず芽が出てくれたのでその記録に☆
まず蒔く前に下準備が必要みたいですが、今回は何もせずそのまま蒔きました。ネットを調べると
・芽出し
冷蔵庫で2〜3日冷やし、出した後メネデール希釈水に一晩浸けてから蒔く
・殺菌、消毒
土や鉢を熱湯をかけてカビ菌などを殺菌
・腰水
鉢などを水を張った浅鉢やトレーに入れて常時下から水分を吸収させる方法
・ラップ
土の表面が乾燥しないよう
・温度(発芽適温)
植物の性質によって、発芽に適した温度
・光の有無
好光性、嫌光性、光の有無に関係しない中間性
などなどたくさんの情報が出て来ました。
芽だし
種には休眠期と言うものが1次、2次であるようで、自然下でフサや果実から撒かれた種が、時期や環境でお休みしている状態がある。良くあるのは冬を越して春先に芽吹くことがあるため、擬似的に冷蔵庫で冬の状態にし、取り出し後にタネを起こしてあげる流れ。
蒔く前にタネを水に浸し、殻を柔らかくしてあげる&栄養補給をしてあげる。
良くネットを調べるとこのメネデールを希釈した水に一晩つける方法が載っている。このメネデールはあくまで活力剤。つまりは肥料ではないが、植物に必要な二価鉄イオンを含んでおり、種蒔きや発芽後の光合成にも必要な成分になります。この鉄イオンが不足すると光合成に必要な『葉緑素(クロロフィル)』がうまく作られず、照度が足りてても十分な光合成が成り立たなくなります。この現象を『クロロシス』と言って葉などが薄い緑や白っぽくなる状態になる。長い時間プランターなどで育てていると土を入れ替えない限り、どんどん土も痩せていくので、葉の緑が足りない時はこのメネデールを使うと改善できることもある。このメネデールは何種類かあり、肥料成分を含んだものもあるので、そちらは追肥として使えるそう。
簡単なイメージだと
ファイトぉぉぉぉ!!!
いっッパぁぁぁぁぁつッ!!!
(リポビタンでぇ)
って感じです!
説明がザックリでしたが、種蒔きの下準備など書きましたが今回初の種蒔きだったため、勉強や実験の意味も兼ねて
1つもやってません。
何がダメで、何を変えればいいか記録したかったのと、タネが届き蒔きたい衝動にかられすぐに蒔いてしまったためです。。。
NO腰水・NOラップ
とりあえずスパルタで攻めることに。
と、前置きが長くなりましたが、4週目までの簡単な記録を。
〜1週間目
良くグラキリスの実生記録を見ると『3日〜1週間』で発芽と記載されていることがあるが、本当に1週間目で1つだけ発芽しました。レウコキサンツムも同じタイミングで1つ発芽を確認。
〜2週間目
背が伸び、双葉も開く直前で殻が残った状態。この2週間目でグラキリスが5個、レウコキサンツムが3つ発芽。最初の発芽を確認してから次発組が2週間かかった子もいました。
〜3週間目
殻が取れて幹の下部分がうっすら茶色になって来た。ちなみに蒔いた種はグラキリス・レウコキサンツムどちらも10粒で3週目に新たに発芽したのは確認できていないので、グラキリス5個、レウコキサンツム3個の結果になりました。
〜4週目
今年の梅雨は本当に太陽を見ることがなく、毎日仕事帰りに様子を見るのが怖かったです。とりあえずNO策戦法スパルタで、梅雨の曇りのせいで直射日光少なめ(屋外の日向置き)高湿、水やりは夜に毎日少量(表面が湿るくらい)で30〜50%で発芽し育っております。タネの購入時の状況にもよったり、陽や温度などの環境でも変化すると思いますが、何もしなくても一応育ちました!
本文冒頭で述べた、pointを抑えればもっと発芽率も良かったかもしれません。とりあえず今年度は徹底的にスパルタで生き残った子達を記録していきたいと思います!!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!また!
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