水道引き込み工事の費用について

住宅を建築予定で並行して土地を探すことが多いですが、多数の土地を探してもらうと掘り出し物の安い土地が出てくることが多いです。土地の値段が安ければ住宅に回せる予算が増え、とても助かります。

しかし!!!

安い土地の中には、単に坪単価が安い場合もあれば他にお金がかかる箇所がある場合、土地が安くなることが多いです。土地の坪単価以外にかかってくる費用として以下のことがかかってくることがあります。

point

・整地
・土盛り
・土留め
・ガス引き込み
・水道引き込み
etc

 

などなど建てる前に土地の環境を整える事を『造成』と言います。以前の記事で『土留め・擁壁について』を書きましたが、造成の一部に含まれます。

↓土留め・擁壁の種類↓

https://naoeva.com/dodomeyouheki/

単純に安いと思っていたら、造成など思いもしない高額な出費につながることがあります。そして今回は生活のライフラインとして必要な『上水道・下水道』を確保するために必要な

『引き込み工事』

について書いていきます。

水道引き込み工事とは

普段の生活で必要不可欠な『水』
住宅の場合この水は『上水道』『下水道』に分けられます。住宅に設置されているそれぞれの水ですが、『本管』が道路の中に通っており、本管から住宅まで引っ張って来て成り立ちます。

このような四角いフタや、丸いフタをみたことがあると思いますが、この中に水道管が通っています。土地を探している場合に、以前の土地が宅地用などであれば、この水道引き込みはすでにされているはずなので必要ありませんが、登記が宅地でない場合可能性が上がります。

引き込み工事の内容

前途した水道管の新設には道路に入っている本管から配管を伸ばし、敷地内に持って来ます。原理は単純ですが、本管が道路に埋まっているため道路を採掘しなければなりません。

point

・工事の人件費
・アスファルトの採掘をするための重機代
・埋め戻し、舗装の重機代
・道路によっては交通整理の代金
・本管から必要な配管の距離

大まかに書くと積み重ねで工事費が変わって来ます。特に一番跳ね上がるのは、交通量の多い公道で交通整理がかかり、アスファルトが厚く、建物の必要な位置までの距離が長いと金額が跳ね上がって来ます。

費用相場

よく造成工事などで言われるのは『相場は無い』ということ。水道の引き込み工事も同じようなもので、現場の環境、土地の状態などいろいろな要因で変動します。特に難しい地形や環境ではなく、問題がない土地の場合で

約30〜50万円

となるそうです。あくまで相場です。
引き込みの距離が1m伸びるだけでも1.5〜2万は上がったりなど価格差は大きいです。たまに住宅までのアプローチが長いL字の土地を見かけたことはありませんか?

こんな感じの

この土地のような形の場合2〜5倍くらいになることもあり、100〜200万円になることも0ではありません。

費用を抑える方法

第一にすでに引き込まれている土地を優先するのが早いですが、立地条件や周辺環境、土地の広さなどを求めて仕方なく引き込みが必要になる場合もあると思います。少しでもコストを削減する方法もまとめておきます。

①相見積もり

本管から引き込み工事を行う場合、どこの業者に頼んでもいいというものではありません。そのエリアの水道局が管轄しているため、指定した数社の業者でしか工事は認められません。なので、指定された何社かで相見積もりをまず取ることが挙げられます。見積もりは会社によって差が生まれることが多いので、確認した方が間違いありません。ただし、安かろうなのでなぜ抑えられるのかも確認し、納得した業者にお願いしましょう。

②位置

道路内の本管の位置は決まっており動かせません。水道管の配置図は大体土地の資料として同封されている場合があるため、水道管の位置を確認しなるべく自宅に近い位置から取るようにするなど、工夫も必要。

③古家付き

土地の売買で更地の土地もあれば、古家付きの土地もあります。かなり年数の立っている水道管だとやり直しが必要な場合もありますが、そのまま使えることもあります。+αでいうと、新設の住宅の場合引き込み以外にも水道負担金も発生して来ます。負担金と明記されていますが、こちらはメーターの設置や利用権として発生する費用であり、こちらも含まれている物件であればかなり安く収まります。ちなみに、この水道負担金だけでも

20万円前後

かかって来ます。メーターを設置しないと水道は使えません。。

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