グラキリス実生9週〜12週(マダガスカルの気温)

8月の猛暑が続いていましたが、思っていたよりも高温にならず意外だなと感じました。確かに暑いですが、東京は最高でも37℃だったと思います。ちなみに湿度は相変わらず酷かった印象です。

気になって調べたのですがパキポディウムの原産国であるマダガスカルの年間の気温、降水量はこんな感じでした!

マダガスカルも地域によって最高気温や乾季の違いはありますが、日本の気温の変動とは真逆の流れになります。休眠期と言われるタイミングはマダガスカルで言う気温が下がり、雨量が少ないタイミングなので現地ではちょうどお休みしている時期です!

私の実生の子達は外でガラス天板の下で日照時間はフルに確保できる状態にしています。ただ日本の気温、湿度は少しパキポディウムにとっては厳しい環境かもしれません。実生の時点でこの環境であればなれるのでしょうが、弱った子は一気に脱落していきそうです。

話が逸れましたが、実生のグラキリスたちの様子を載せていきます。

9週目(8月14日)

前回の週よりも少し膨らみが増してきました。全く同じ環境下にいるのに4株とも全く違う形に成長しています。購入先は同じですが、親株が違うのかな?この週で一番丸い子が葉焼けを起こしました、、、とりあえず様子見。

10週目(8月21日)

先週葉焼け起こした子は焼けた先がどこかに消えました。一番葉の質感が元気そうな子にはうっすらとトゲが確認できるようになりました。肌の色も緑から若干変化し始めた気がします。

11週目(8月28日)

葉焼けを起こした子はあれから新しい葉を展開して、丸みも増しました。若干肌色もシルバーっぽくなって、シワも出始めました。このまま縦に行かず、横にヨコに膨らんでくれるよう願いを込めて!!

相変わらず後ろの2株は膨らむことなく徒長気味に育ってます。元気ではあるのですが、同じ直射日光下で縦に行くのか謎です。

徒長の原因

・水のやりすぎ
・肥料
・風通し
・日当たり
・冬の気温
・密生

ざっくりあげると要因はこんな感じらしい。考えられるとしたら・・・水ぐらいしか思い当たらない。後ろの子に関しては、水を少し辛めにして観察してみます。

12週目(9月4日)

この週は手前の2株が急に変化した気がします。多分東京の最高気温が急に下がり、朝晩が少し涼しくなってきた頃です。やはり真夏は暑すぎるのかもです。葉焼けを起こした子はさらに丸くなってき、ヒビも増えてきた感じです。個人的に下が丸いおデブちゃんが理想なので、この子が一番お気に入りです。

手前左の子は、上の方まで丸くはないですが太くなってきました。相変わらずトゲは増え、葉の勢いも1番あります。この子は葉焼けも起こさず、スクスク成長しています。

ではまた次回!!!

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