前回の記事から色々と進展があったのですが、現状で住宅ローンの本審査も終わり着工までもう少しってところまで来ました。更新してなかった期間のまとめをしていきます。
土地の件について
まず前回の崖条例や土留め擁壁など土地に関する記事をあげてましたが、第一候補で仮契約していた土地がまんまと当たっていました。
開口部に1mの高低差、土地の後ろが山になっており7m強の急斜面、現状でブロックの擁壁がされていましたが、強度面などの調査をかけた結果「グレーゾーン」とのこと。年数も経っており、地震や災害が多い日本では絶対安全とは言えないと。
なぜグレーゾーンなのかと言うと、建築を始める前に
建築確認申請
なる「この図面で、どのように建てます」と言うのを役所に申請して、許可が下りれば着工になります。基本建築基準法にのっとって審査するのですが、後ろの擁壁がひっかかる可能性が有り、無理やり通せばいけなくもないと。ただ、もし土砂崩れなどで家に被害が出た場合に責任の所存が設計図を起こした設計事務所にいくそうで、快諾できないとなりました。
裏山の擁壁がある部分は相手の持ち物で有り、こちらがとやかくできない問題。それに開口部の造成工事や水道・ガスの引き込みなど含めると、かなりの造成費用になってしまい、土地が安いのに無駄な出費になっては勿体無いのでこの土地を解約いたしました。
すぐさま次の土地を探してもらい、たまたまでたばかりの土地を発見!即連絡して仮押さえから仮契約まで済ませました。値段も大分下げてもらい、広さも180㎡と丁度よく、高低差も少しだけという好条件。まさかこんなにタイミングよく出てくるとは思っていませんでしたが、ここで決めました!!!
住宅ローン
ここから住宅ローンの本審査に入っていきました。事前審査には通っていましたが、物件や条件担保にかける価値があるのか、また最も重要な支払い能力があるのかなど、本審査は少し時間がかかります。住宅ローンについてまとめたページがあるので、気になるかたはそちらもご覧ください。
↓住宅ローンについて↓
https://naoeva.com/jyuutakuro-nmatome/
今回規格型注文住宅でしたが、基本は住宅ローンは一括りですが「土地」と「建物」は別々の審査になります。ややこしいですが表上は1まとめだけど、審査は別々に通すことになります。建築途中に金額が変動したりするためなのかなと思います。
ローン審査後の動き
そして審査が終わり、9月の頭に土地の決済がありました。売主さん、不動産会社の方、行政書士の先生と計4人での手続きでした。思っていたよりも書く書類が少なく想像していたよりも早く終わりました。大体1時間ぐらい。
登記簿関係など基本的には行政書士の先生が代行してくれるので、1週間程で登記簿長が届きます。これで土地の名義が自分になったため、外交の土留めや、建物の話が進められます。実際には土地と並行して仕様なり決めていましたが、本格的に手が入れられる状態になった感じです。なのでまず最初に地盤調査などが入りました。
土地の決済が済んだ後、9月中は最終的な間取り図や仕様、照明、スイッチ、コンセントなどの配線図を決めていきました。
こればっかしは色々なサイトやSNSに投稿されている「後悔ポイント」を読み漁りましたが、家庭によって生活の流れが違うためよくわかりませんでした。。。住んでみないと答えは見つからないし、歳を重ねるごとに生活スタイルも変わるはず。なのでそこまでこだわった物にしませんでした。住んでみてから我が家の後悔ポイントをまとめると思うので、いつか参考にしていただければと思います。
※土地の決済と並行して
土地の決済を済ませた時に建物の住宅ローン本申し込みもし、9月末に本審査に通りました!!!期間は申し込みから約2〜3週ぐらいだったと思います。無事にローン関係の手続きが終わりひと段落です。
これからの流れは10月中に土地の造成工事(土留め工事・木の抜根)を先に着工します。採掘がある工事は先にやらないといけないわけではないですが、建物が先に建つと重機が入れなくなるため、人の手で採掘した場合時間もお金もかなりかかってしまうため、先に外構にしました。駐車場の土間コンやインターホン門柱などの外構は、引き渡し後に第2期工事として手を入れてもらいます。造成関係が終わったら地盤補強の工事をし、そのご建物の基礎になっていくみたいです。
現状の進み具合はこんな感じです。また色々と進んだらまた更新していきます。
ではまた!!!